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美容室を出店する上で独立する美容師が知っておきたい資金マル秘情報

美容室 独立美容室経営 2020.07.15 131

美容師さんが独立する上で避けては通れない『資金』 
 
これはどのくらいの規模感で店を出すかによってどれくらいの資金が必要になるか変わってきます
 
変わってはきますが、都内近郊で独立をする場合はある程度条件は絞られてきます。
 
↓↓↓

 
 

◯都内近郊物件条件
 
・駅徒歩5〜7分
(求人面 人を雇うのであれば通いやすさに重点を置く必要がある為)
 
・人口5万人以上の都市
(集客面 5万人以上人口がいれば集客は問題ありません)
 

・都内近郊から山手線に向かって上がる静脈のような路線
(求人面 ターミナルが理想だが家賃が高い)
 

・坪単価 1〜1.5万(ランニングコスト面)
 
・坪数 13〜20坪(展開できかつ一人でも利益が出せる規模感)
→セット面4〜6 シャン台2〜3
 

家賃25万以内(理想は20万以内)
 
 
 
となります。
 
 
まずはこれくらいの規模感の物件を探します。
 
その後に内見申し込みをするのですが、まずはその物件で独立出店が出来るのか!?
 
初期費用をあらかじめ計算した上で、独立出店が可能であることを判断してから内見申し込みをしましょう!
 
↓↓

◯初期費用確認雛形(ご自由にお使い下さい)

 
 

 
家賃
 
保証金 礼金 敷金
 
器具備品 100
 
広告費 1年間 200万
 
材料 50万
 
家電 50万
 
運転資金 200万
 

内装工事費
 
 
トータル
 
 
 
実際に下記画像の物件の情報を入れ込んで計算してみましょう、
 


 

この物件の場合の初期費用
 
 

保証金 礼金 敷金 147万
 
器具備品 100
 
広告費 1年間 200万
 
材料 50万
 
家電 50万
 
運転資金 200万
 

内装工事費 (坪単価40万で考える)
¥7,012,000

 
 
トータル
¥14,482,000
 
 
となります。
 
 
仮に自己資金が300万あり、公庫で1400万の借入ができれば総予算1700万となり全く問題なく独立出店できますね!

 
 
ではもう少し規模感のある物件だとどうなるか??
 

この物件だと初期費用はどうなるか??
 
 

保証金 礼金 敷金 1,848,000
 
器具備品 100
 
広告費 1年間 200万
 
材料 50万
 
家電 50万
 
運転資金 200万
 

内装工事費 (坪単価40万で考える)
¥13,600,000

 
 
トータル
¥21,448,000
 
となります。 
 
あくまで器具備品等の値段は変えない設定にしてますが、保証給、敷金、礼金の物件取得費が上がったのと
坪数が広い為、内装工事費がかなり上がってますね、
 
 
自己資金300万だとして1800万の借り入れをするのは現実的ではありません(2020年7月現在)
 
 
となるとやはり独立時の出店にはこの規模(34坪)の物件はやめた方がいい、、
 
 
そもそも家賃が25万以上かかってるのでランニングコスト的にも利益を出すのは難しい。
 
 
 
 
 

と、このように出す物件の家賃、規模感によって初期費用がだいぶ変わってくるので冒頭に記載してある
『都内近郊物件条件』にあてはまる物件を探すことをお勧めします
 
そうする事で必然的に資金面でもクリアできるようになるからです。
 
 
 
 
 
 
今回はかなり突っ込んだ内容を記載しましたが、この他にも独立出店する上で把握しておかないと後々苦労してしまうノウハウは数えきれないくらい存在します
 
 
そういったことを一通り経験してきている身からすると、無知での独立は反対せざるを得ないのです。
 
 
『知ってさえいれば問題なかった失敗』をして欲しくない
そんな想いで皆様の独立をサポートさせて頂いております
 

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