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美容室を出店をする上で把握したい小規模サロン大型サロンのメリットデメリット

美容室 独立美容室経営 2020.07.10 599

独立する上で最初は必ず『小規模サロン』をオススメしますが中には例外もあります。
 
 
顧客がいるスタイリスト何人かが集まってオープニングスタッフとしてスタートできる場合なんかがそうですかね、
 
 
オープン月からある程度の売り上げが見込める、その上でスピード感をもって展開していきたい場合なんかは大型サロンでのスタートも当然あります。
 
 
ただ小規模サロン、大型サロンどちらにもメリット、デメリットが存在するのでざっくりまとめてみました。
 
 
 
 
 

●小規模サロンでの独立
 
☆メリット
 
・初期費用が低い
(物件取得費や内装工事費が大型サロンに比べると圧倒的に低い)
 
・損益分岐点が低い
(主に家賃がでかいすね)
 
・管理に目が行き届く
(オーナースタイリストとして現場をコントロールしやすいです)
 
・最悪一人になってもやっていける(条件によるが)
 
 

☆デメリット
 
・空間が狭いのでスタッフの逃げ場がない
(スタッフを指導しなければいけない場面はあると思いますが空気感が一気に悪くなります。。 フォローしてくれるスタッフがいない場合は見て見ぬ振りも時には必要かも?)

 
・MAX売り上げの上限が低い為そこまで利益は出ない
(固定費が低くリスクが低い分、リターンも少ないかな?)
 
・スタッフが成長するにつれ入客の機会を与えづらくなる
(セット面数に限りがあるのと、少規模サロンは高単価が必須となるため新規客をそこまで呼べません。

順調に店が繁栄してきたら出店or移転拡張をしなければスタッフの活躍する機会がなくなります)
 
 
 
 
 

◯大型サロン
 
 
☆メリット
 
・一定のスタッフ人数と客数が確保できれば利益はかなり出る
(セット面10面とかになるなら多少単価を下げて回転を上げて回すのが経営的にいうと正解です。 毎月の一定数新規集客ができリピート率もそこそこ出せていればかなり利益が出せます)

 

・集客出来ていればスタッフの入客チャンスは増える
(大型サロンであれば集客出来ていなければ逆に成り立ちません。結果的にJr.スタイリストの入客チャンスも多くなります)
 

・スタッフの逃げ場がある
(嫌いなスタッフや怒られて気まずい時など、空間が広い分顔を合わせずに済みます、コレって意外と大事です。。)
 
 
☆デメリット
 
・損益分岐が高い
(やはり家賃が高いのと、スタッフをある程度雇用することになるので人件費も高くなります)
 
・固定費が高い為一定のスタッフ数、新規数を維持しないと保てない
(そうしないと大型サロンでやる意味がないので、一定数のスタッフ数、新規集客はマストです)
 

・損益分岐が高い為トップのメンタルに影響が出やすい
(これ、、心折れるオーナーも多いです。特に閑散期にスタッフが辞めたり内部で問題が起きたりすると、やっぱ一人でやろ、、て闇落ちしやすい傾向にあります)
 
 
 
 
 
どっちがいいとか悪いとかそういう事ではなく、どちらにも良し悪しがあります。
 
 
ただどちらの路線で出店するにしても、
スタッフの長期雇用が実現出来る環境づくりを行わなければ
組織の長期繁栄が成り立たない事に変わりはありません。
 
 
そしてその環境を整備するには『利益』が必要となるので、利益をしっかり出すには
今の自分の状況だとどの規模感で出店するのが最善なのか?
ここをしっかり考えて出店しましょう!!
 
 
独立したいけどどれくらいの規模で出店すればいいか全くわからない。。
 
 
なんて方は是非一度『そこにしかない独立セミナー』にお越しくださいませ!!
 
 
少人数制のセミナーになるので、しっかり個別に対応させて頂いております。
 
 
分からないまま無駄に時間を過ごすのは不毛ですよ。
 
 
しっかり美容室の独立、経営を学んだ上で自身の未来を勝ち取っていきましょう!
 
 
 
 
 
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