BLOGブログ
借入は積立定期預金よりお得!
今、新型コロナ感染症の影響により、休業もしくは縮小営業されてる美容室も多くあると思います。 今日は資金調達に必要な【借入】について書こうと思います。
借入は積立定期預金よりお得!
このタイトルを見て、そんなバカな!て思った方も多いと思います。
僕は数年前は借入金額は3千万くらいでした。今は10倍近くになってます。
ここ数年借入に力を入れてきた僕の考えを書きます。
まあ、興味があれば読んでください。
最近、新型コロナ感染症の影響によって、借入した方がいいですかね?いくら借りたらいいですか?って相談が多くあります。
僕は、借りれるだけ借りましょ!って言います。
借入に対して負のイメージが強い方が多いと感じますが、借入は経営者にとって、凄くありがたいコトなんですよ!
借入を悩む方の理由
・返済(支出)が発生する
・返済額が増える
こんな感じだと思います。
借入 = 借金 = 破産 = 恐怖
みたいな…
まあ、僕も子供の頃、親がかなりの借金してて生活苦を味わってるので、借金に対しては悪いイメージしかないですけど、それとこれとは全く違うってコトを知っていただきたいです。
借入と借金は同じといえば同じですけど、皆さんが借りるのは言い換えれば、融資です。
融資と借金の違い
https://kiwami-tax.com/special/media/funds/loan-debt-defference-1743/
こんな感じです。
で、ここからです。
借入は積立定期預金よりお得!
積立定期預金をしてる方も多いと思います。
その方達は毎月積み立てするコトに対して恐怖を感じてる人って少ないと思います。
ですが、毎月お金は減っていくんです。
それなのに、恐怖を感じてないんです。
むしろ、月5万積立るとしたら、毎月5万減るのに、5年後に300万貯まるから、それまで頑張ろう!って思ってると思います。
5年間、毎月5万円の節約をしないといけないのに・・・
しかも利息はほとんど付かないのに・・・
で、借入の場合どうなのか?
積立もしてないのに、一気に何百万円と手元に入るんですよ!
しかも返済としてお金は減るのは、それからです。
先に手元にお金がある状態から返済するのです。
積立のように、毎月節約してお金を捻出する必要がないのです。
5年間節約して貯めた金額が、今すぐ手元に入るのです。
5年間の時間を一瞬でなくせるのですよ。
車のローンとかがこういう感じですよね。
これは消費です。
ですが、事業融資(運転資金)は、車のローンのような消費ではありません。
借りたお金が一気になくなるわけではありません。
欲しいモノを買うためではなく、今の事業を守るため、より成長させるために使えるモノです。
今の新型コロナの影響で、この先不安な状態です。
売上が上がらない、給与、家賃、その他諸々の支払いは迫ってきます。
今、潤沢な資金があれば問題ないかもしれません。
ですが、資金に余裕がないとかなり厳しいと思います。
その状況を耐え抜くための資金をどうするのか?
資金調達で最も有効なのが、借入なのです。
いきなり手元にお金が入るというコトです。
借入は怖いモノでも悪いモノでもないのです!
メリットがたくさんあるのです。
ですが、もちろんデメリットもあります。
それは利息です。
利息分だけがデメリットです。
デメリットというかリスクですね。
その利息がどのくらいなのか、、、
例えば、(あくまでざっくりです)
・融資額 500万
・利率 1%
だとしましょう。
この場合、年間に支払う利息ってどのくらいだと思いますか?
5,000,000 ÷ 0.01 ₌ 50,000
単純に計算すると、500万の1%ですから、5万円です
それを月に換算すると
50,000 ÷ 12 ₌ 4,166
こうなります。
500万の融資を受けてのリスクは月4,166円なんです。
カットのお客様1人くらいなのです。
この緊急事態に耐えれるための資金を月4,166円くらいで手元に持てるのです。
5年の積立預金の利息は、たぶん数千円程度やと思います。
もうちょっと良かったとしても、1万円程度でしょう。何万、何十万にはなりません。
積立定期預金は5年間、毎月節約し積み立てた結果、数千円か1万程度の得なんです。
借入は会社存続するため、発展させるために、月数千円のリスクで数百万が手元に入るのです。
借入金額で支払利息額は違いますが、先に手元に持てるメリットを考えれば、借入に対する意識も変わってくると思います。
今のこの有事の時に借入をしない手はないのです!
積立預金よりもっと良い例えが思い浮かびました!
保険です!
みなさん、いろんな保険に入ってると思います。
掛け捨ての保険は有事にならないと下りないです。
ですが、みなさん有事に備えて保険に入ります。
掛け捨ての保険なら何もなければ払うだけです。
借入は手元にお金が入ります。
借りてから返済です。
掛け捨ての保険料を返済と同じで考えてみて下さい。
何もなければ払いっぱなしの保険より、何かあった時のお金を先に貰って、その分支払うって感じです。
、保険がおりてから、保険料を支払うみたいな感じです。
得しかないと思いませんか?
経営者にとって、借入は積立預金より、保険よりも必要なモノなのです!
特にこのような有事の時は絶対に必要なモノなのです!
あとは使い方です。
お金の使い方!
これは経営者の最も重要な仕事の1つです。
これはまた別の機会に・・・
今日は借入の考え方について書きました。